ゼペダがローチを圧倒!WBCライト級王座奪取
現地8月2日、ラスベガスのヴァージンホテルズで開催されたボクシング興行。メインイベントでは、元WBC暫定ライト級王者ウィリアム・“カマロン”・ゼペダ(メキシコ)が、ラモント・“ザ・リーパー”・ローチJr.(アメリカ)に3-0の判定勝ち。見事、空位のWBCライト級王座を手に入れた。
試合はローチが初回、タイミングと右ストレートでサウスポーのゼペダを上回る好スタート。しかし2ラウンド、ゼペダが巻き返し、ローチの強打でよろめく場面もあったが、徐々に圧力を強める。3〜5ラウンドはゼペダがペースを掌握。コンビネーションでローチを下がらせ、6ラウンド以降も容赦なく攻め立てた。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro ローチは10ラウンドに鼻血を出しながらも善戦。11ラウンドには劇的な挽回を期してアグレッシブに攻めたが、ゼペダの relentless なペースを崩せない。最終12ラウンドもローチは攻めたが、及ばず。ジャッジのスコアは117-111、117-111、118-110と大差がついた。
セミファイナルでは、IBFライト級王者レイモンド・“デンジャー”・ムラタラ(アメリカ)が、元オリンピック金メダリストで元WBCスーパーフェザー級王者のロブソン・コンセイソン(ブラジル)を相手に防衛成功。118-110、119-109、119-109の判定で圧倒した。ムラタラはボディ攻撃を軸に、終始コンセイソンを上回るパンチを打ち込み、危なげない勝利を飾った。
アンダーカードでは、2016年オリンピック出場のラウル・“クガー”・クリーエルが、クイントン・ランドールに多数決判定勝ち。チャールズ・“バッドニュース”・コンウェルは、ポール・クロールを9回2分38秒、ボディへの左フックでストップした。ファビアン・グスマン、ジョエル・イリアルテ、ガエル・カブレラ、ダリス・カレイオプもそれぞれ勝利。中でもフアン・カルロス・ベセリルは、ディラン・カペティーヨに3回終了間際の左フックで逆転KO勝ちし、キャリア最大の番狂わせを演じた。
ゼペダはこの勝利で通算34勝1敗(27KO)。ローチは25勝2敗3分け(10KO)となった。プロモーターにはボブ・アラム(トップランク)、トム・ブラウン(TGBプロモーションズ)、オスカー・デ・ラ・ホーヤ(ゴールデンボーイ・プロモーションズ)、ゲイリー・ジョナス(プロボックス・プロモーションズ)、そしてラモント・ローチSr.(ノーエクスキューズ・プロモーションズ)が名を連ねた熱戦。ファンからは「ゼペダの圧力が異常」「ローチよく耐えた」といった声が上がっている。
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